平成のエモい曲。懐かしくてグッとくる歌
ちょっと懐かしくてグッとくる、平成のエモい曲を紹介していきます!
もはや音楽の枠を超えてさまざまな感情表現の際に使われていった「エモい」という言葉。
流行した2018年前後が令和間近ということもあり、エモい曲といえばこの頃のチルっぽいイメージを浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんね。
ここでは、平成にリリースされたいろいろなエモさを感じる曲をピックアップしました。
SNSを通じてリバイバルヒットした曲や、青春の思い出、センチメンタルな気持ちに包まれる歌も紹介しています。
じっくりと向き合えるような曲もありますし、ぜひ自分なりのエモいに合う曲を探してみてくださいね。
もくじ
平成のエモい曲。懐かしくてグッとくる歌
First Love宇多田ヒカル
宇多田ヒカルさんの1stアルバム『First Love』からのシングルカットで、松嶋菜々子さんと滝沢秀明さん出演のドラマ『魔女の条件』の主題歌に起用された楽曲です。
ドラマの名シーンとともに記憶に深く残っている方も多いのではないでしょうか?
本曲と同じく宇多田ヒカルさんの作品である『初恋』にインスパイアされて制作され、2022年に大ヒットした佐藤健さん、満島ひかりさん主演のNetNetflixオリジナルドラマ『First Love 初恋』も話題に!
時代を超えて愛され続ける珠玉のラブソングです。
(ゆり)
若者のすべてフジファブリック
情景が目に浮かぶような歌詞のストーリーと、どこかノスタルジックなメロディーの楽曲で幅広い層のリスナーを獲得しているロックバンド、フジファブリック。
通算10作目のシングル曲『若者のすべて』は、ドラマの挿入歌やCMソングなど数々のタイアップを持つ代表曲です。
季節が変わっていく空気をイメージさせる世界観は、その叙情的なメロディーと相まってセンチメンタルな気持ちにさせてくれますよね。
聴いているだけで自分が主人公になったような没入感に浸れる、平成を代表するエモーショナルなナンバーです。
(星野貴史)
接吻-kiss-ORIGINAL LOVE
特濃のラブソング『接吻-kiss-』。
現在は田島貴男さんのソロプロジェクトとして活動しているORIGINAL LOVEが1993年11月にリリースした楽曲です。
ソウルミュージックの影響を色濃く感じるオシャレな1曲ですね。
懐かしさを感じても古さは感じられない、不思議な魅力を持っています。
この曲は石田純一さんが出演していたドラマ『大人のキス』の主題歌として書き下ろされました。
また、ちょっとでも音楽理論を知っている方ならピンとくるかもしれませんが、この曲は『Just a Two of Us』のコード進行をうまく活かしており、それもエモさの秘訣と言えるでしょう!
(宵待ジェーン)
HIT NUMBER – EVISBEATSとPUNCH REMIXおかもとえみ
フレンズや科楽特奏隊のメンバーとしても活躍し、2014年からはソロとしても活動しているシンガーソングライター、おかもとえみさん。
1stミニアルバム『ストライク』に収録されている『HIT NUMBER-EVISBEATSとPUNCH REMIX』は、ゆったりとしたシャッフルビートに乗せたおしゃれでありながらもノスタルジックな歌詞が耳に残りますよね。
繊細なアレンジと透明感のある歌声は、疲れた心を癒やしてくれるのではないでしょうか。
夜に1人でいるときに聴きたくなる、アーバンなナンバーです。
(星野貴史)
ソラニンASIAN KUNG-FU GENERATION
人気漫画が原作の映画『ソラニン』の主題歌に起用された楽曲。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONのファンによる投票で第1位に選ばれたこともある人気曲です。
過去を振り返りながら「戻ることはできない、前を向くしかないんだ」と後ろ髪を引かれながらも前を向こうとする心の葛藤が描かれています。
大切な人との時間は決して戻ってこないからこそ、その時その瞬間をもっと大切に生きようと思わせてくれる青春ソングです。
(ゆり)
ロビンソンスピッツ
幅広い世代から愛される、スピッツのエモい曲『ロビンソン』。
1995年4月に、11枚目のシングルとしてリリースされました。
イントロのギターや、歌のメロディ、そして楽曲全体が持つ雰囲気のどれをとっても、さみしさと懐かしさを感じますね。
歌詞ではふたりの世界に没頭していく様子を、どこか無邪気な子どものような視点で描いています。
ちなみにこの曲のタイトルである『ロビンソン』は、ボーカルの草野さんがタイを旅行した際に見かけた「ロビンソン百貨店」から名付けたそうです。
仮タイトルのつもりだったそうですが、そのまま採用されたという意外なエピソードもあるんですよ。
(宵待ジェーン)