【新旧まとめ】心を震わせるエモい曲【2024】
「エモい」という言葉が一般的に使われるようになってからずいぶんたちますが、みなさんはエモい曲といえば何を思い浮かべますか?
もともとは洋楽のロックシーンから生まれた言葉で、ジャンルでいうところの「エモ」を指しましたが、今では「心にグッとくる曲」に対して「エモい曲」と言いますよね!
この記事では、歌詞、演奏、歌声……さまざまな視点から心にグッとくるエモい曲をたっぷりと紹介していきますね!
ロックはもちろん、シンガーソングライターの曲やヒップホップの楽曲からも選びました。
誰もが思い浮かべる定番のアーティストの曲ははもちろん、最近活躍している若手アーティストの曲も紹介するので、全世代必見です。
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【新旧まとめ】心を震わせるエモい曲【2024】
ワンルームyonige
関西出身のガールズバンドyonigeは、楽曲のエモさに定評があります。
とくにこの『ワンルーム』という曲は、俳優の山田孝之さんが出演しているショートフィルム『点』の主題歌にもなったので、聴き覚えがある人も多いんじゃないでしょうか。
強がっているかのような歌詞に共感できますし、歌い方もかなりエモくて、気持ちがたかぶります。
(齋藤歩)
寄り酔い和ぬか
落ち着いた雰囲気でありながらもしっかりとグルーヴが感じられるこの曲は、TikTokで話題の1曲。
聴いているとビートに合わせて体を揺らしたくなるような心地よさがありますよね。
一方、この曲の特筆すべきポイントである歌詞に注目すれば、この曲の聞こえ方もまた変わってくるんですよね。
お酒の勢いで一晩だけの関係でもいいと言いながらも、実はその相手に本気で恋心を抱いている……。
この曲の歌詞では主人公の女性が抱えるそんな複雑な心境が描かれているんです。
こういったシーンって誰しもが経験したことがある訳ではないと思いますが、付き合う前のドキドキやうまくいかないとわかっていても止められない恋愛など、切なくてドキドキしてしまう気持ちに共感できる方は多いのではないでしょうか?
(羽根佳祐)
窓の中からBUMP OF CHICKEN
BUMP OF CHICKENが人と人の交流や絆の大切さを歌っているのが『窓の中から』です。
こちらは『BUMP OF CHICKEN 18祭(フェス)』のテーマソング。
番組のために18歳のバンドファンからメッセージを募り、それを元に書き下ろしました。
その温かなメッセージは、つらい時に聴けば支えになってくれることまちがいなしです。
ラストにはアカペラのパートが用意されていて、その部分は聴く人を鼓舞してくれているようです。
(山本)
ギラリズム夜明け前eastern youth
「ポジティブ」「ネガティブ」などの言葉ではくくれない、心の奥底から湧き上がってくる感情がそのまま音楽になったような作品です。
多くのバンドが影響を受けたと公言する、日本のエモーショナルロックをけん引する存在、eastern youthによる楽曲で、2001年にリリースされたシングル『踵鳴る』へカップリング収録されています。
熱っぽいバンドサウンドに叫びに近い歌声は、それだけで感情が揺さぶられます。
「負けるものか」という気分になりたいならぜひとも。
(荒木若干)
水平線back number
この曲は、2020年に新型コロナウイルスの影響で中止になったインターハイを目指していた学生に向けて制作されました。
歌詞を書いたボーカルの清水さん自身も学生時代は陸上をしていたこともあり、非常にリアルで心に響く歌詞がつづられています。
インターハイを目指していた学生だけでなく、目標に向けて頑張ってきたのに突然その目標がなくなってしまった……そんな状況に直面した方なら、この曲が心に響くと思います。
(羽根佳祐)
青を掬うあたらよ
エモい青春の曲をお探しの際にイチオシなのがこの『青を掬う』です。
『10月無口な君を忘れる』で主に知られる4ピースバンド、あたらよが2022年5月に配信したシングル。
あたらよの世界観や曲のタイトルがザ・エモーショナルなのですが、この曲もグッと心に響く1曲。
日常のワンシーンの美しさを歌った歌詞が、今しかない瞬間を大切にしたいと思わせてくれます。
友人と一緒に聴くのもオススメですよ。
時がたってもギターの音色が一瞬であの日に呼び戻してくれます。
(KEI)